🧙‍♀️🧚‍♂️芸術の秋を楽しみ尽くせ!フェアリーゴッドマザー流の楽しい美術館の過ごし方🖼️🎨

28.09.2022
こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKI(ブーキー)です。 絵描きのみなさん、元気かな?今日はとっておきのお話を伝えるね!

こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKIです。
BÜKIの『読む絵画教室』へようこそ。
『読む絵画教室』では、子どもと上手に驚く、絵にまつわる面白い知識をご紹介していきます。他にも、子どもと芸術鑑賞する時のコツや、豆知識も!

今回は、子どもと美術館で上手にワルツを踊る方法をお伝えします…はじまりはじまり。

秋こそ美術館に!って思うけど、子どもと行くのは難しい?💦

静かな場所に子どもを連れて行くのってとっても大変ですよね💦

意地悪な継母と姉たちにいじめられているシンデレラ……。ある日、そんな彼女たちのもとに舞踏会の招待状が届きます。浮かれる継母と姉たちは、舞踏会当日シンデレラを置いて舞踏会へ行ってしまいます。そんな哀れな彼女の元にフェアリーゴッドマザーがやってきて、素敵な魔法で舞踏会へ連れて行ってくれるのです…!ってそれはもちろん御伽噺であって、現実はそんなに甘くないって思いませんか?だって、舞踏会からの招待状なんて届きませんもん!むしろお断り!の冷たい手紙の方が届きそう…?

舞踏会も💃、舞台も🎭、美術館🖼️も、👑も、映画館🎥だってそう。小さい子どもを連れて、静かな場所へいくのは本当に大変なことですよね。特に美術館に至ってはひどい悪夢を見た親御さんも多いのでは?💦💦

そりゃあ、子どもはどこでも素敵な音楽🎶を聞きつけて踊り🕺💃始めてしまいますし、そうなると周りの目線も気になるし、他の人の美術鑑賞の邪魔をしていないか、心配になります。

それに、そもそも、子どもに絵画や芸術を見せたところで一体わかるのかな?💦というほのかな心配すら…。ぺちゃくちゃおしゃべりしてくれる絵画なら子どもも楽しめるかもしれませんが、近頃はどの絵画も無口🤐ですからね。

それに、土日に労力をかけてせっかく遠出をして美術館に行っても、それを100%楽しめなかったら「もったいない!」「必要ない!」と思うのも無理はありません。美術館にガラスの靴👡を落としていったわけでもないのですから、足を運ぶのは意味がないように思えてしまいますよね。

素敵なドレス👗よりも、舞踏会💃🕺に必要なもの

素敵なドレスよりも舞踏会に重要なものっていったい?

体は食べたり飲んだりしたものでできているのと同じように、人の考え方や心も、見たり聞いたり接したりしたものでできていきます。どんなものを見るのか、どんなものを聞くのか、どんなコミュニケーションをとるのかによって、考え方や心のあり方も成長していくのです。

こういった成長の過程の中で「美術館」が含まれることはとても重要な心と考え方の栄養素だと言えます。

世の中で美しいとされているものに触れる。世の中で素晴らしいものとされるものに触れる。こういった触れ合いの中で子どもは「自分の好きなもの」や「自分の感じ方」に確かな手応えを感じていくかもしれません。

素敵なドレスさえ👗着ていれば、見てくれさえよければ、優雅なワルツが踊れると多くの人は思っているのかもしれません。

でも本当に必要なものは素敵な物事の考え方や、心のあり方です。だからこそ、フェアリーゴッドマザーはシンデレラを見つけたんですものね。🧙‍♀️🧚‍♂️

美術鑑賞を子どもと一緒に楽しみたい。子どもと素敵なワルツを踊るには?

美術館!と聞くと多くの人は「ちゃんと見ないと🙈」「黙ってみないと🙊」「一つ一つみないと🙉」と思うかもしれません。絵画っていうのはどの作品も少しだけ高飛車なものですから、じっくりみてあげないと文句を言われそうですよね。それに、多くの美術館では「静かにすること🤫」を求められるので、その場合はルールに従う必要があるかもしれません。
しかし美術館で重要なのは「見る」👀👀ことではなくどう感じたか「話し合う」🗣️ところにあるんじゃないかと、BÜKIは思います。

できれば大人と子どもが一緒に「この絵にはどう言う意味があるんだろうね」「これはどんなふうに見える?」「これをみてどう感じた?」といった会話を繰り広げられたら素敵ですね。このような会話の中で子どもの自尊心が育まれていき、素敵な魔法が掛けられるのです。

もちろん、子どもがいきたがっていないのに無理に連れていくのはだめですよ!🙅‍♀️🙅‍♂️🙅

最後にとっておきの魔法!美術館はタンゴで踊るべし

美術館でのダンスはワルツよりもタンゴがベスト!

美術館のダンスは、ゆったりと優雅なワルツだと多くの人は思っているかもしれません。せっかく入館料も払ってやってきたんだから!と思って、飾られている絵画を入り口から出口まで一つ一つ丁寧にみていませんか?
しかし、これでは子どもが疲れてしまいます。もちろん絵画の方は嬉しくって仕方ないかもしれませんが。美術館のダンスのメインは、子どもなんですから!

フェアリーゴッドマザー流の踊り方は、ワルツではなくタンゴです。美術館に着いたらまず駆け足でも、🏃最初から最後まで展示をみて歩いてみてください。そうです、タンゴのステップで軽やかに!その中で子どもやあなた自身が「興味がある!」「もう少しみたい」「気になった」と思う作品にターンとスピン!💃戻ってきてもう一度眺めてみましょう。
そうです、全部をみなくても構わないのです。

舞踏会への招待状が送られる前からフェアリーゴッドマザーは準備をしている!

子どもが当日の美術館をたっぷり楽しめるように下準備をしておこう!

意地悪な継母と姉たちにいじめられているシンデレラ……。フェアリーゴッドマザーはいつもそんなシンデレラの頑張りと、願いと希望を見守っていました。だからこそ、本当に誰かの助けが必要な時に現れることができたのです。
 そうです、素敵な魔法の準備はことが起きるずっと前から始まっているのです🌟

美術館の当日まっさらな気持ちで見せてあげたい!という気持ちは誰にでもあるかもしれません。けれども、なにが素敵なのか、どんなものがあるのかもわからない場所へよくわからないまま連れて行かれては「よくわからないまま」終わってしまいます。😥

美術館に実際にいく前から子どもたちと「どの絵がみたいか」話し合ったり、どんな時期に描かれた絵なのかを話し合ったりすると、当日の美術鑑賞をもっとワクワクしたものにできるかもしれません✨

たとえば「この絵は室町時代に描かれたものなんだよ」と歴史の好きな子どもに伝えれば、興味を惹かれることでしょう。また小さなの子どもであれば「きれいな色が見えるよ」「怖いおばけみたいな絵が見れるよ」と作品にまつわることを伝えて、導入を作ってあげれば興味を広げることができるかもしれません。
こうして当日見る絵について話してあげることでドキドキワクワクして美術館へ向かう当日を迎えられ、当日の体験も一層充実するかもしれません。素敵なものに気づく種を先に蒔いておくと、綺麗な花がきっと咲くはずです。

ダンスフロアは大人にも開かれている!

お父さんとお母さんの楽しんでいる姿が案内一番記憶に残るものです🌟

親としてもっと子どもの可能性や興味を広げてあげたい、主役は私じゃない、と思っていませんか?実は、多くの子どもは「親の楽しむ姿」を見ています👪👨‍👩‍👦👩‍👩‍👦👨‍👩‍👦‍👦。ご両親が楽しんでいることこそ、一番子どもにとって興味が惹かれるはずです。
踊るのは子どもだけ、私はそばでみているだけ…なんて思っていませんか?ダンスフロアはいつだって大人にも開かれているのです。そう、美術館のダンスフロアもね。🕺💃🩰
美術館に子どもといくコツも、まず「あなたが好きな美術館」にいくことが、大事かもしれません。また、子ども向けの展示を調べて子どもと一緒に楽しめる美術館を探すことも選択肢の一つです。
たとえ舞踏会で王子様が見つからなかったとしても、特別好きな絵画がなくても、いいのです。その場所へ子どもと一緒に赴いたことが、子どもにとっては大切な思い出になるはずです🎵

いかがでしたか?作った作品を撮ってBÜKIのSNSアカウントに送ってみよう!

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