
こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKIです。
BÜKIの『読む絵画教室』へようこそ。
『読む絵画室』では、有名な画家について面白楽しくお伝えするよ!
今回は偉大なポスト印象派画家のゴッホについて両手をペンキだらけにしながら教えちゃいます!…はじまりはじまり。
今月の名画!ヴィンセント・ヴァン・ゴッホってどんな人?

フィンセント・ファン・ゴッホは1853年3月30日に生まれたオランダの画家です🧑🎨🧑🎨
名前が長くて言いにくいですよね💦なので多くの人は彼を「ゴッホ」と呼んで、親しんでいます。🌟
ゴッホは「ポスト印象派」の画家で、「風景を自分たちが見た時に感じた感情で描く」👀そんな画家でした。
つまりリンゴを見て「うわ!このリンゴ青い!」と思った時、青で描かせてほしい!という考え方で絵を描いていました。ルネッサンスの絵が一番美しい、写実的で伝統的な絵こそ素晴らしい、と考えられていた時代にはこういったゴッホの「感じたままを描く」というスタイルは好まれませんでした。😿
そのためゴッホは死ぬその時まであまり有名にならず、死後弟たちの手によって売られた絵画が有名になり、「非業の天才画家」というように言われるようになったようです。🧑🎨
ゴッホについてもっとよくしりたい!という場合はこちらのブログもおすすめです🎵
ゴッホのスタイルを盗もう!光の固まりを感じさせる点描画的スタイル

ゴッホは大胆な筆致と強烈な色彩という独自のスタイルをもっています。
油絵はただでさえ筆の跡が残りやすい画材ですが、それでもゴッホの絵を前にするとその絵が完成するまでにどのように筆でなぞったかがわかるほど、筆の跡が鮮明に残っていますね🎵🖌️🎨

本来多くの場合絵画は筆の線が最終的な作品に残されないようにぼかしていきます😲その証拠に有名な画家ダ・ヴィンチなどは「スフマート」と呼ばれる、柔らかく線や色をぼかす技法を用いり、時には数年かけてぼかし続けたといわれています。
しかし、ゴッホの絵はあえてリズミカルな筆致と非現実的なパレットを用いて、生き生きとした独特な作品を描いています。上記、ゴッホの肖像画シリーズもそんな「リズミカルな筆のあと」と「明るいパレット」が用いられています。
また、ゴッホはその独特なスタイルゆえに有名になったんだ!と考えられていますが、実はゴッホの選ぶ題材も当時の画家と大きく違うと言われます。ゴッホは貧しい人、農村、生活などの”ありふれた自然”を愛する画家でした。🫢🖼️18世紀のヨーロッパにおいて絵画は”貴族”や”美しいもの”、”歴史的に価値がある”ものを捕らえるための媒体だとされていた為、ゴッホの描く「貧しさ」「農村」「華やかさに欠ける現実の世界」は「描くに値しないもの」だとされていました。😭😭
その証拠に、ゴッホが書いた「ジャガイモを食べる人々」という貧しい人々が暗い室内で食事をとる作品はゴッホの弟テオも含め、多くの画家に「暗すぎる」と評価されたり「関心を持てない」と言われました。🫢

明るくきらびやかで楽し気な世界ではなく、あえて貧しくて、薄暗い、けれども現実的な世界を描写したゴッホはその当時の美術観に反していたんですね。それでも、この今を描きたい、と強く思い描いてきたからこそ、最も有名な画家として知られているのでしょうね!
【一緒に名画を描こう!】ゴッホの知られざる名作「カラスのいる麦畑」

「カラスのいる麦畑」はゴッホが死ぬまでの70日間で描いた🌟70作品の一つ🌟だといわれています。「カラスのいる麦畑」と表記されることもあれば「黒い鳥のいる麦畑」とされることもあります。ゴッホは一度もこの絵に描かれている鳥を「カラスだ」と断定しなかったので誤解を招かないよう「黒い鳥」と呼ばれることがあるようです。🐧
この作品はゴッホが亡くなるまで2か月滞在したオーヴェルで描かれている作品です。
この作品の特徴は上部から迫りくる黒い影や飛び立っていくカラスの様子から沸き立つ「不吉」🦅さと、黄金に輝く麦畑と青い空から受ける「希望」🌟の対立構造にあります。ゴッホは金色の麦畑を大変好んでおり、多くの作品で麦畑を描いています。そんな大好きな麦畑とその畑を覆う黒い鳥の影。
ゴッホの当時の気持ちをよく表した、孤独でそれでいて希望も見え隠れする、見る人を揺さぶる人作品ですね🎵
ぜひこの名画を描いてみましょう!!

簡易的に描けるように、3本の道を省略し1本道にしました!もっとゴッホに似せるぞ!いやいや、僕が・私がゴッホの生まれ変わりですから!という人は、ぜひ作品に似せて描いてみてね🎵
【一緒に名画を描こう!】ゴッホの一番有名な作品「星月夜」

ゴッホのことはよく知らないけれど「星月夜」は知ってる!という人がいるほど、この作品はゴッホの残した作品の中でもひときわ有名なものです。ポスト印象派らしい大胆で鮮やかなタッチで満天の星空を見事に表現していますね!🌟🌃🌠✨💫🪐⭐
この絵を見るとまるで遠出をしていて、夜遅くに町に着いて、丘の上から満点の星空とその下にある故郷の町を見ている…のような優しくてうっとりする状況で描いているようです…。しかし、この絵は実はゴッホが入院中に描かれたものです。🏥この絵はゴッホの病室の東向きの窓から見えた日の出前の村の風景だといわれています。ただ恐ろしいことに、その病室から外を見ても…こんな風景は広がっていないのです。😨😨😨この作品はゴッホが自分の記憶と想いから創出した風景だといわれています。だからこそこんなに幻想的なのかもしれませんね!🌟
ゴッホはこの絵について弟のテオ宛の手紙に「今朝、太陽が昇る前に私は長い間、窓から非常に大きなモーニングスター以外は何もない村里を見たよ」と綴っています。
建物のように見える左手にある黒い物体は、実はヒノキの木なんだって。🌲🌳🪚🪵
この名画もぜひ描けるようになっちゃいましょう!

大胆な筆使いで、ぜひゴッホの描いた瞬く美しい星々を捕らえてみてね!
今日から君が現代のポスト印象派画家だ!

いかがでしたか?上手にゴッホの名作を真似することができましたか?
大丈夫、最初からすべてうまくいくことなんてありませんよ。千里の道も一歩から!というように、たくさん練習をしていけば少しずつゴッホのような画家になれるかも!👩🎨👨🎨🧑🎨
多くの有名な画家もまずは自分の好きな絵画や画家の絵を真似てみるそうです。千里の位置も一歩から…!この記事があなたの一歩目の手助けになればうれしいです🎵🛣️🛣️
大事なのはゴッホのリズミカルな筆使いと、鮮やかな色彩!これさえ真似ができれば、あなたも新印象派の仲間入りですよ。真似してぜひいろんなものを描いてみましょう!
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