👸🤴織姫と彦星のディナーを飾る🎋夏の星空を満喫しよう！キラキラ夏のレシピ🌌🌌🌌

07.07.2023

こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKI（ブーキー）です。絵描きのみなさん、元気かな？今日はとっておきのお話を伝えるね！

こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKIです。
BÜKIの『読む工作教室』へようこそ。
『読む工作教室』では、季節にピッタリのお料理レシピを伝えるよ！

今回は夏の星空をもっと満喫できる、キラキラの夏にぴったりレシピのご紹介！…はじまりはじまり。

夏と冬、星が綺麗なのはどちら？

星や星空と言うと、思い浮かぶのは夏と冬どっちですか？🤔

夏の方が七夕、天の川、お祭り花火などなど…夜の空を意識することがたくさんあるような気がしませんか？「だけど、星がきれいに映るのは冬の空だよね？」と、思ったそこのあなた、とっても鋭いです！😉

「冬の空気は澄んでるな～」と思いませんか？🌌

実際、冬は北からの季節風がとっても良く吹くおかげで、空に浮かんでいるチリとホコリが運び去られやすく、空が澄んでいることが多いんです。🌬🌬🌬逆に夏はお昼間に温められた水が、水蒸気になり大気中を浮かんでいるので、どんよりとした夜空になりやすいんです。🌀🌀そのため暗い星はほとんど見ることができません。

ということは…「遮るものが少なくて、空が澄んでいるからこそ、冬の実はそうとも言えないんです！😯😯😯

なんだって！さっきと言っていることが違うじゃないか！😡

わぁーやめて！怒らないでください。今からしっかり説明しますから、よーく聞いてくださいね💦💦

●星の光はどうやって人間の目に届いている？

星は、遠い宇宙のかなたで光っています。🌟🌟

その光は宇宙空間の中を、天の川の中を、最終的には地球の大気の中を通りすぎて私たち人間の目に届きます。👀

その間に遮るものが少なければ少ないほど、たくさんの光が人の目まで届くことが出来るんです。そう考えると夏よりも冬の方がいい！と思うかもしれませんが、先ほどお伝えした通り、冬は「強い風が吹いている」季節です。💨💨💨💨💨

強い風は、大気の流れを乱してしまいます。🌀

そうするとその大気を通り過ぎる星の光は、大気の乱れに合わせて乱れてしまうんです💦💦

実はこういった大気の乱れは天体観測に大きな影響を及ぼします。望遠鏡で空を見ると、星の光がぐらぐらしているのがわかります。これは大気の乱れで、星の光が揺れて見えるのが原因です。🔭

逆に夏は風の動きが緩やかなため、星の光の透明度はよくなくても、はっきりと星の光が見えちゃうんです。🌌🌌🌌

「それで結局冬と夏、どっちの方が星空を見上げるのに適してるの？」

ううーん難しい！冬も夏もいいところがありますからね💦

しいて言えば！「望遠鏡でじっくり星を見たい場合は夏が最適！」🔭「自分の目で星空を楽しむのであれば冬が最適！」👀ということでしょう！

つまり、夏も冬も空を見上げるのにはうってつけの季節なんです🎵

切なくてロマンチック！七夕の物語。

7月と言えば、7月7日の七夕！！🌟🎋

せっかく星の話をしているので、ついでに星業界の有名人、織姫さんと彦星さんについても紹介しましょう🌟

天の川の両側に、機織りが上手な「織姫」という神様の娘👸と、牛飼いの「彦星」という青年🤴がいました。

神様は働き者の2人を結婚のために引き合わせました。するとどうでしょう、二人はあっというまにお互いのことを好きになり、仲睦まじい夫婦になったんです🎵

幸せいっぱい、お互いのことがだーい好きな2人！幸せでいいですね🎵2人を引き合わせた神様も「いい縁じゃ、いい縁じゃ！」と満足していたようです。しかし、それもつかの間・・・織姫と彦星は二人で過ごすことが楽しくて仕方なくなり、仕事をせずに、二人で遊んでばかりになりました…。😯😯

え？機織りは…？ええ？牛は…？どんどんお仕事にまじめに取り組まなくなった二人に怒った神様は川の向こう側へ行ける橋をつぶしてしまいました！😲

これではお互いに会いに行くことが出来ません…織姫と彦星は無理やり引きはがされた悲しみに毎日しくしく泣いて過ごしておりました…。🙍‍♀️🙍‍♂️さすがの神さまも毎日悲しそうにしている織姫と彦星を見るのは心が痛かったのでしょう。2人を見かねて神様は1年に一度だけ、7月7日にお互いに会えるよう、橋を架けてあげることにしました。🌉🌉

それから織姫と彦星は毎年7月7日、お互いに会える日を楽しみにして、毎日まじめにお互いのお仕事に取組むようになったようです。

ちなみに天の川は雨が降ると川の水かさが増して橋がかけられないため、7月7日が雨だと織姫と彦星は会えないそうです…😿

今年の7月7日は雨ではありませんように！！