🌞🏞️夏休みの思い出を絵本に?!お家にあるもので絵本を作る!📚📐

18.08.2022
こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKI(ブーキー)です。 絵描きのみなさん、元気かな?今日はとっておきのお話を伝えるね!

BÜKIの『読む工作教室』へようこそ!
『読む工作教室』では、子どもとの日常をもっと楽しく、素敵にする方法をご紹介していきます。他にも、自分で作る特別な作品の作り方🥳などもご提供します!

今回は、夏休みに向けて、自分で作る世界にたった一冊の特別な絵本の作り方をお伝えします🌟🌟…はじまりはじまり。

 BÜKIの世界にたった一冊の絵本!
一体どうやってできてるの?裏側を紹介します! 

BÜKIの魔法使いたちが毎日せっせと絵本を作っています!!

BÜKIでは、特別なお子さん一人一人に、その子を主人公にした絵本をお届けしております🎵

主人公の容姿を変えたり👀👦👧…誕生日のロウソク🕯🕯が増えたり減ったり…子どもの生年月日を記した時計🕛🕧🕐🕜🕑…生まれた日の星空🌃🌠、それに子どもの写真まで!📸いろんなカスタマイズができるから「一体どうやって作っているんですか!?」と思う人もいるかもしれません。

BÜKIは現代の魔法、🌟テクノロジー🌟で記入した情報が自然とイラストと文字がくっついて印刷されるようになっています!💛すごいでしょ!

けれども、出来上がった絵本を製本化するのには、どうしても人間の手が加わる必要があります。BÜKIで作るハードカバーの絵本はすべて印刷工場の職人が手作業でくっつけてくれています!

真心こめた人の手が織りなす技は、魔法にも再現することができないのです✨

本を一冊に綴じる方法は実は様々!
どんな風に物語を綴じてみる? 

いろんな綴じ方があるんだね!!

本は一枚一枚のページ📝📝が折られて、ノリやホッチキスや糸なんかで一つの束に綴じられたもののこと📚。📷この「綴じる方法」っていうのは実はいろいろあるんだよ!ここではよく使われる綴じ方を紹介していくね

①中綴じ📖
ホッチキスのような針金で見開き一ページの中央を綴じるやり方。絵本を見開くときにとっても見やすい作り。ページが少なくないとできないので、パンフレットや冊子によく使われる方法。

②無線綴じ📑
絵本の背表紙の部分にたくさんの接着剤を付けて、それぞれのページの端を接着剤でまとめる綴じ方。24ページから500ページぐらいまではこのやり方で綴じることができるんだ。でも接着剤の強度を保つためにも、見開いて本を開くことができないという欠点があるよ。

③糸綴じ🧵
無線綴じのように接着剤も使いつつそれぞれのページを糸で繋ぎ合わせて綴じる方法。接着剤で全部のページの背が固定されているわけじゃないから、ページが多くても開きやすくて、一番耐久性が優れていると言われているよ。その分糸綴じの本を作るのは時間と手間が必要だと言われているんだ。

④ミシン綴じ🪡
中綴じのように、絵本の中央を綴じるやり方。ホッチキスや針金ではなくてミシンで糸を縫い付けるのでカンタンに絵本を見開くことができるし、針金と違ってけがをする心配もないので、多くの絵本がこの綴じ方をしているよ♪


たくさんのページを綴じるのは難しいので、ミシン綴じできるのは40ページ以下なんだって。

自分の思いついた物語を絵本に?
特別な一冊を作ってみよう!! 

特別な一冊を作ってみよう!難易度イージーの中綴じのやり方🎵

みんなも自分の描きたいお話や、読みたいお話がきっとあるよね?今回はその自分の物語を絵本にしてみよう!📝📚📐

ここでは「中綴じ」の仕方を紹介するね!難易度が高いのは糸綴じの方💦
ちょっと手先が不器用かも…時間がないのよねー、という人は「中綴じ」からはじめてみよう

中綴じの作り方

必要なモノ📐🧵🪡
・ページ用の画用紙
・ホッチキス
・絵を描くための色鉛筆など

中綴じの作り方

①使いたいサイズを決める。サイズを決めたらそれを横だけ2倍の数にして、画用紙を測りそのサイズに切る。中綴じの場合見開きの状態で絵本を作るので、見開きのサイズで作る必要があるよ。

(例えば1ページのサイズが50cmx50cmの絵本を作りたい場合は縦50cmx横100cmのサイズで画用紙を切る)

②必要なページだけ画用紙を切り、それぞれの画用紙の真ん中の部 分に折り目を付ける

③画用紙の真ん中をそろえて重ねる

④中央に沿って2~4個ほどホッチキスで止める

⑤中のイラストを描いて完成!

100年残る本の閉じ方!
糸綴じの方法で、絵本を残そう!

難易度の高い綴じ方だけど、長い間持つよ❕トライしてみてね!

糸綴じは強度があり長い間持つ製本方法だといわれています。この方法で綴じた本は100年も保つかも!?さっそくそんな絵本を作ってみよう。

糸綴じ

必要なモノ
・ ページ用の画用紙
・板段ボール(薄めの段ボールもしくは工作用の用紙)
・布切れ
・ボンド等の接着剤
・糸
・リッパーや太めの針
・縫物に使う針
・好きなクラフトペーパー
・ロウソク(任意)

①使いたいサイズを決める。サイズを決めたらそれを横だけ2倍の数にして、画用紙を測りそのサイズに切る。中綴じの場合見開きの状態で絵本を作るので、見開きのサイズで作る必要があるよ。
(例えば1ページのサイズが50cmx50cmの絵本を作りたい場合は縦50cmx横100cmのサイズで画用紙を切る)
②必要なページ分だけ画用紙を切り、中央に折り目を付ける
③2枚ずつ重ねて、それぞれを束ねて、四か所ほど折り目の部分に鉛筆でマークを付ける。
④2枚重ねた束を広げて、鉛筆でマークした折り目部分にリッパーで穴をあける
⑤すべての2枚重ねたページに穴をあける
⑥穴を開け終わったら糸を通していく。一番最初の束にそのほかの束を加えていくように糸を通していく。
⑦すべての束に糸を通し、本のような束になったら重たいものを上に置いてしばらく置いておく。
⑧板段ボールを一ページのサイズに切り、これを二つ用意する。(50cmx50cmの板段ボールを2枚用意)
⑨束ねたほんの背表紙になる部分を図り、その数に1㎝足して、段ボールを切る
⑩クラフトペーパーの上にいた段ボールを置いて、背表紙部分が右と左0.5cmほど空く用に設置し、ボンドなどで段ボールをクラフトペーパーに張り付ける
⑪段ボールを張り付けたクラフトペーパーを本よりも3㎝ほど大きいぐらいのサイズに切りだし、余った部分にボンドを塗り段ボールに張り付ける。
⑫重石を載せていた画用紙の束を取り出し、背表紙になる部分にボンドを塗り、そのうえにジャストサイズの布切れを張り付ける。
⑬束になった画用紙の一番最初のページと一番最後のページにボンドを塗り、段ボールのクラフトペーパーが張り付いていない部分に張り付ける。
⑭ボンドの水分で表紙が曲がらないようまた重石を上に載せて一日置いて絵本の完成!

 物語をつづるだけじゃない!絵本の使い道 

すてきな自分だけの絵本を作ってみよう!

自分が考えた素晴らしい物語をイラストと文章で伝える!✨

でもそれだけが、本の使い道じゃありません。実は本って、想いを伝えるメッセンジャーとしての役割もあるんだよ。📖📝📑🧵🪡💌

大切なあの人に、大好きなあの人に「大好きだよ」って伝える、そんなイラストと文章付きの絵本はいかがですか?他にも、見つけた植物を記録する、図鑑として…。自分の見つけた宝のありかを示す、迷路を記して、宝の地図なんかにしても素敵かも!どんな絵本にするかはあなた次第!

さぁ、時間はかかるけれど、世界にたった一冊。作者も製本家もぜーんぶきみの大切な一冊を作ってみませんか?

今年の夏休みの自由研究に作ってみて、学校の友達を驚かせてみよう!

いかがでしたか?作った絵本を撮ってBÜKIのSNSアカウントに送ってみよう!

BÜKIの公式アカウントでみんなにご紹介&BÜKIが次に作る絵本の参考にさせてもらうね。
絵本の送り先はBÜKIのInstagram、LINEやメールでも受け付けているよ🌟

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