🎍1月の工作アイデア🎍タイムスリップした江戸の子どもとも遊べる!お正月にまつわる遊び🐙

25.01.2023
こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKI(ブーキー)です。 絵描きのみなさん、元気かな?今日はとっておきのお話を伝えるね!

こんにちは、物語の主人公になれる絵本、BÜKIです。
BÜKIの『読む工作教室』へようこそ。
『読む工作教室』では、季節に沿った手遊びや工作のレシピをご紹介していきます。他にも、子どもと季節を楽しむコツや豆知識など!

今回は、もしうっかりタイムスリップしても一緒に遊べる!新年に遊びたい遊び道具の作り方を伝授!…はじまりはじまり。

昔のお正月ってどんな感じだったの❓教えて!侍ジュニア!

江戸のことならなでも知ってる!江戸ジュニアが今日はお正月について教えてくれるよ!

江戸時代では正月の準備を始める時期を「事始め」ってんだぃ。

大体江戸の者は12月13日(現代の暦)ごろから正月の準備を始めていたもんだ。この時期には「すす払い」っていう家をきれいにする大掃除をしたり、羽子板やしめ縄を買ったり、お正月に使うもの、益や縁起のいいものを買い物したもんさ。

他にも、年越しそばを食べんだぜぃ!

江戸時代には脚気(かっけ)という足元がおぼつかなくなる病気が流行っていて、蕎麦はその予防になると考えられていてな。年の初めから体に良いものを食べようってんで、蕎麦が食べられるようになたとか!まぁ、江戸では今以上に多くの人が蕎麦を食べていたんだがな。

逆に現代人がよくする「初詣」ってのは江戸時代にはない文化なんだぜぃ!江戸時代の者は正月は神様を家に迎える日だと考えていたんだ。その名残は今のお正月にも残ってるんだ!

たとえば、正月に飾る門松やしめ縄は「神様を迎える場所」を示すもので、「このお家に寄っていってくださいね」とうものなんでぃ!今でこそ、みんな食べる御節、鏡餅なんかも元々はお家にやってきた神様へのお供えモノだったんだぜぃ。

江戸時代の正月は現代の日本の正月と重なる部分もあれば、ちょっと変わっているところもあるのさ!

空を見てぐんぐん空に向かって育とう!1月に作りたい凧の作り方!

立派な凧を作ってどれぐらい高く飛ぶか試してみよう!

みなさんは凧あげしたことがありますか?最近の子どもは小さいころに凧をあげたことがない、という子も多いようです。現代人の「凧あげ離れ」は電線が増えたことで、凧を上げにくくなったことが一つの原因だといわれています。

凧あげは平安時代から日本で遊ばれている遊戯で、元は中国から輸入された占いや戦いの道具でした。戦国時代では実際に敵との距離を測るのに使われていたそうです!

やがて、貴族の間で使われていた凧は、江戸時代になると市民の間でも遊ばれるようになりました。

江戸の人々は新年の時期に空を見上げることは健康にいい、と考えていました。凧あげをしていると自然と空を見ることになるので、健康によいだろう、ということでお正月頃に凧をあげる文化が根付いたようです。

また男の子が生まれた家は、年の初めに無事に成長することを祈る儀式として凧あげが行われたという話もあります。

ほかにも凧が高くあがるほど願い事が叶う、ご利益がある、と思われていました。そのため、大人がこぞって凧を高く高くあげよう!と一生懸命になり、大喧嘩に発展したり、凧に集中しすぎて怪我や死んでしまった人も出て、一時期江戸では凧あげが禁止されたこともあるようです。

お家にある材料で出来る凧を作る方法をお伝えします!

凧の作り方

用意するモノ
・ビニール袋
・A4サイズの画用紙
・ストロー8本(曲がらないもの推奨)
・定規
・タコ糸
・ペンや油性マジック
・ハサミ
・セロハンテープ
・穴あけパンチ
・トイレットペーパーの芯

作り方
上の動画で1から凧を作っているよ!分かりにくい部分は動画を見ながらやってみよう!
①A4画用紙を12等分に折り目を付ける
②画用紙の辺が長い部分を横にして、💎ダイヤ💎のように線を引いてください。これが凧の本体の形になります。
③ビニール袋の上に②をおいてズレないようにテープで仮止めし、②の形にビニールをハサミで切る。
④ビニール袋の余った部分で4本の細長い帯を作り、凧の↓の部分にテープで張り付けます。
⑤2本のストローの両端に強度を付けるためにストローを二重にしましょう。
⑥1本別のストローの両端に小さく切ったストローを足し、長くしましょう。
⑦短い2本のストローを縦に凧に張り付けます。長いストローを横の一番長い辺の部分に憑りつけます。
⑧穴あけパンチで両端に1つ穴をあけます。
⑨穴あけパンチで開けた部分にタコ糸をきつく結びます。本体に取り付けたタコ糸の真ん中部分に長いタコ糸を括り付けます。
⑩トイレットペーパーの芯のようなものにタコ糸を括り付けます。
⑪ペンやマッキーで凧本体にイラストを描く
⑫外に出て凧を飛ばす!

笑う門には福来る!みんなで大笑いして福を集めよう!福笑いの作り方!

一杯笑って福を家庭に連れ込もう!面白楽しい福笑いを!

福笑いとは「おかめ」もしくは「おたふく」と呼ばれるお福面の顔の輪郭だけ描いた紙の上に、目隠しをされた人が目や鼻など顔のパーツをお福面に置いていくというゲームです。

福笑いの起源と由来ははっきりしていません。「笑う門には福来る」ということがわざがあるように、おめでたい一年の始まりをみんなで笑いながら楽しみ、福を迎え入れるよう!という試みで始まったと予想されます。

福笑いには主に「おかめ」と「ひょっとこ」と呼ばれるお面が使われます。おかめは「福を招く神様」の顔であり、ひょっとこは「火を守る神様」だといわれています。この二つの顔は家庭円満の神さまだとされ、見た目的にとても面白いために福笑いにはこのお面がよく使われます。

現代ではどんなキャラクターの顔でもよく福笑いに使われます。

今日はBÜKIから、面白いキャラクターの福笑いをご提供します!

福笑いはセブンイレブンのプリントアウトにて簡単にプリントすることができます!プリントアウトして、お子さまと色を塗って面白おかしい福笑いを作ってみてください!

福笑いの顔はBÜKIの店長さんだよ!

以下プリントの方法です。
ご自宅でプリントする場合は、添付の画像データをご利用ください🖨️
ご自宅にプリンターがない場合は、セブンイレブンでプリントアウトすることができます。以下手順
①セブンイレブンの店頭に設置してあるコピー機を操作します(印刷代が20円かかります)
②「プリント」→「ネットプリント」を選び、以下の予約番号を入力してください。

予約番号: KFJ7Z76K
有効期限:2月3日

楽しい正月遊びと呼ばれる昔遊びを学んで江戸っ子と一緒に遊ぼう!

松の内は終わったけれど、福のあるお遊びはいつやっても縁起がいいね!

江戸時代でも新年はいろんなご利益や福を呼ぶためにいろんな縁起のいい遊びが行われていました。みなさんのご家庭でも、お子さまやご家族と遊んでみましょう!

お正月は楽しく、みんなでワイワイする時期。いっぱい遊んで、いっぱい食べて、今年もよい年にしましょう🌟

みんなはどんなお正月遊びをしましたか?ぜひBÜKIに教えてね!

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